たきしーどの日常

歴史、音楽、映画、読書。好奇心旺盛な若輩者です。日々の出来事を綴っています

映画【スマホを落としただけなのに】感想 

先日11月2日公開の「スマホを落としただけなのに」を見てきました。

www.sumaho-otoshita.jp

 小説が原作の本作ですが、小説は読まずに行きました。

見に行こうと思った理由

興味を引くポスター

2か月ほど前に、映画館に行ったとき、大々的にこのようなイメージのポスターが貼られていました。

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(※女の人は北川景子です)

スマホを落としただけで、何が起きたんだ・・・。しかもこの女闇が深い・・・

このポスター、めちゃくちゃ興味を引くじゃねぇか!

と広告にまんまと引っかかり見に行くことに。

スマホの怖さを知ろう

私は、スマホにロックをかけていないんです。暗証番号を打つのが煩わしく、更に、指紋認証をする所に、セーラームーンのシールを貼って剥がせなくなってしまったため指紋認証もできないという理由で。周りから「危ないよ」「絶対ロックかけたほうがいい」と言われても、別に落としても大したこと起きないだろと思っていました。これを見て、その危険性を学んでみようと思ったのも一つの理由です。

 

あらすじ

派遣社員・稲葉麻美(北川景子)の恋人の富田君(田中圭)が、スマホを落としてしまう。そのスマホをクラッカーに拾われ、携帯から個人情報を全て盗まれてしまう。そんな事つゆ知らず、クラッカーから恋人のスマホを受け取りホッとする麻美だったが、その日から彼女の周囲で不穏な出来事が起こり始める。同じころ、山中で身元不明の女性の遺体が次々と発見される。

 

感想 ネタバレ無し

☆☆ 評価は個人的に、星2つです。大きく期待を下回りました。

クラッカーが、稲葉麻美や恋人の富田君の友達に成りすまし、SNSで2人に近づこうとするのですが。普通こいつ、なんか成りすましっぽいなって分かりますよね・・・アイコンだったり、フォロワーなど見れば。この映画の世界では謎に、SNSのアイコンを証明写真のような自分の写真にする文化があるらしく、騙されやすいのかも知れませんが。2人とも不用心過ぎて、簡単に騙されていくのが少し滑稽でした。

 

後、北川景子の演技が残念極まりないです。

クラッカーに捕まって、手と足を縛られるというシーンがあるのですが、北川景子の叫んでいる顔が、スクリームの白い仮面のやつにしか見えない。正直怖がっているかんがあまり感じることが出来ず、興ざめしてしまいました。

 

しかし、その一方で成田凌の演技が予想以上に良かった!

劇場で見に行ってほしい理由はここだけですね。スクリーンに大きく移される彼の猟奇的(気持ち悪い)顔は、ゾッとします・・・・。バーでの成田凌の覚醒シーンは、観客席がザワザワするくらいインパクトがありました(笑)

 

刑事とクラッカーの同じ闇を抱えているが、生き方は正反対という比較や

最後の、2人を繋ぎとめる伏線なども結構安易です。

お金と時間に余裕がある方は、成田凌の迫真の演技を見に行ってみては!

 

最後に、レビューが気になり見てみたのですが

評価4.5/5

これはホラー映画ではなく、スマホを使った新しいミステリー映画だと感じました。

 

 どないやねん!!!

 

それでは。